家族を守ること
昨今の新型コロナ感染症のみに関わらず、感染症対策と積極的な文化活動、この両面を等しく共存させることは非常に困難な状況になっています。
しかしながら、高齢者とお住まいになるご家族の方や、学校登校も状況次第でままならないお子様を抱える保護者様、楽しみにしていたイベント中止を余儀なくされている皆様がすべての活動をネットワークの中だけで行う事もまた、現実的ではないと思います。
現在の商業施設やイベント会場での検温事情はどうしても形式的なものになりがちです。
「はい、お待ちください、検温しますね。ピピッ!34.8℃です。正常です、どうぞ~!」
現実はこのような事象に苦笑しながらも、今出来うる対策をするのが精いっぱいの企業努力であるのは、多くの皆さまが両面の立場から体験されてご存じのことと思います。
もう一度、大切なご家族や親友のお顔を思い出して下さい。
現場で受け取った検温用紙に、適当な記入をしない、させない。自分だけなら・・と思わない。
未来の子供たちの為に。明るい文化活動の為に。